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朝3時起きで子育てと両立|40代シングルマザーの看護学生のリアルな1日

「子育てしながら、看護学校の勉強なんて本当にできるの?」

これから社会人で看護学校を目指す方、特に小さなお子さんがいる方なら、一番不安なのはここだと思います。

私は40代・子持ちのシングルマザーとして、3年間看護学校に通いました。結論を言えば、なんとかやり切れました。でも、それは決して楽な道のりではなく、いくつかの「自分なりのルール」と、家族の支えがあってこそでした。

私のリアルな1日と勉強法をお話しします。

私の平日1日のスケジュール

まず、当時の平日がどんな1日だったか、時間を追ってご紹介します。

  • 3〜4時 起床。すぐに課題に取りかかる(テスト期間は3時、通常は4時起き)
  • 〜6時 課題・復習タイム
  • 6時 身支度と朝ごはんの準備
  • 6時半 朝食
  • 7時 家を出発(学校まで電車とバスを乗り継いで片道1時間20分)
  • 8時半〜16時 授業
  • 18時頃 帰宅
  • 夕方〜夜 家事と子どもとの時間(※勉強はしないと決めていた)
  • 21時 子どもと一緒に就寝

ご覧の通り、勉強時間は基本的に早朝の2時間に集約していました。なぜこのスタイルにたどり着いたのか、理由をお話しします。

なぜ「夜」ではなく「朝」だったのか

答えはシンプルで、子どもが起きている間は、勉強できないからです。

最初は夜にやろうとしました。でも、子どもを寝かしつけていると、自分も一緒に寝落ちしてしまう。そこから無理に起きるのが本当に辛かったのです。

それなら、いっそ一緒に寝てしまおう。そして朝、誰も起きていない静かな環境で勉強しよう——これが私のたどり着いたルーチンでした。夜に頑張るより、朝のほうが頭もクリアで、はるかに効率が良かったです。

ただし、朝も計画通りにはいかない

とはいえ、子どもが小さいうちは、朝も一筋縄ではいきませんでした。

私がそっとベッドを抜け出すと、その気配で「ママ〜」と子どもが起きてしまうのです。そうなると、もう一度寝かしつけてからでないと勉強できません。このペースの乱れは日常茶飯事でした。

だからこそ、時間に余裕を持って、とにかく早く起きる。これが私の対策でした。子どもがおきてしまっても大丈夫なように、余裕を持たせるようにしていました。

課題の量が、とにかく多い

看護学校の勉強で何がきついかというと、まず課題の絶対量です。

毎日必ず課題が出るわけではありません。でも、授業は毎日6時間。この復習を毎日やっておかないと、テストのときに本気で困ります。なので、まず日々の復習に追われます。

それに加えて、「次の授業までに論文を書いてくる」「いつまでにこれを提出」といった課題が常に出ていて、いつも2〜3個の課題が溜まっている状態でした。早朝2時間の勉強は、ほぼこの復習と課題の消化で埋まります。

そして実習期間は、さらに過酷でした。その日の実習内容を毎日まとめ、翌日の準備をし、仕上げなければならない用紙が山のように出ます。

一番きつかったのは「すべて手書き」だったこと

数ある大変さの中で、私にとって最大の敵。それは、すべてが手書きだったことです。

パソコンを使えばコピペの懸念がある、という理屈は分かります。でも実態は、昭和でときが止まったような環境であったからだと思います。パソコン作業に慣れていた私にとって、この手書き地獄は本当に応えました。あれだけ鉛筆と消しゴムを酷使したのは、小学生以来です。

そして、夏休みやテスト前、実習前には、信じられない量の課題が出ます。たとえば、

  • 「すべての解剖生理を手書きでまとめなさい」
  • 「すべての疾患を一通りまとめてくるように」(もちろん手書き!)

1回の「まとめなさい」課題が、レポート用紙にして合計300枚くらい。疾患1つにつき10枚以上 × 30疾患、なんてこともありました。しかもこのレポートが成績に直結し、単位を取れるかどうかに関わるので、一切手を抜けません。

子どもとの時間と、勉強のせめぎ合い

「夕方以降は勉強しない」と決めてはいましたが、土日は別です。子どもと一緒にいたい気持ちと、課題やテスト勉強をしたい気持ちが、いつもせめぎ合っていました。

正直に告白すると、電車でどこかへ出かけるときは、教科書を持ち歩いていました。車内では子どもにスマホで動画を見せて、その隙に自分はテスト勉強。罪悪感がないと言えば嘘になりますが、これが当時の私にできる精一杯の両立でした。

母のサポートがなければ、成立しなかった

「家事はどうしていたの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。その通りで、私の場合、母の全面的なサポートがあって初めて成り立っていました

  • 子どもの送迎は、完全に母にお任せ
  • 夕食の準備も、ほぼ母
  • 私が担当したのは、朝食の準備を少し手伝う程度

家事全般を、ほとんど母に頼っていたのです。だからこそ、私は早朝の勉強と授業に集中できました。この点は、これから挑戦する方にぜひ知っておいてほしいところです。自分一人で全部抱えるのは、現実的にかなり厳しい。サポートしてくれる人の存在は、本当に大きいと、身をもって感じました。

睡眠時間は、最低4時間を死守した

気になる睡眠時間ですが、普段はそれほど短いと感じませんでした。21時に子どもと一緒に寝ていたので、4時起きでも7時間ほど眠れていた計算です。

ただし実習期間は別。帰りは遅く、朝は早く、おまけに毎日信じられない量の課題。1時起きせざるを得ない日もあり、睡眠時間はかなり削られました。

クラスには「ほとんど寝ないでやった」という強者もいましたが、私は寝ないと頭が回らないタイプ。最低でも4時間は寝る、これだけは自分のルールとして守っていました。睡眠を削りすぎると、結局日中のパフォーマンスが落ちて本末転倒だからです。

これから挑戦する方へのアドバイス

ただでさえ課題地獄で大変な看護学校。子育てしながらの看護学校は、確かに大変です。手書きの課題に追われ、睡眠を削り、子どもとの時間とのやりくりに悩む日々でした。

でも、自分なりのルーチンを作れば、ちゃんと乗り切れます。私の場合は「夜は子どもと過ごして一緒に寝る、勉強は静かな早朝に集中する」というスタイルが合っていました。人によっては合うと感じるリズムは違うかもしれません。大事なのは、無理に気合いで乗り切ろうとせず、続けられる仕組みを見つけることです。

そして、頼れる人がいるなら、遠慮なく頼ってください。私は母に頼り切りでしたが、それで良かったと思っています。一人で完璧にやろうとしないこと。それが、子育てと両立しながら看護師を目指す、一番のコツかもしれません。

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