看護学校受験
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40代・子持ちで看護師を目指した理由

「40代で、子どももいて、今から看護師なんて目指していいのかな」

もし今そう迷っているなら、ぜひ私の体験を参考にしてください。私自身がまさにその迷いの中、何ヶ月も決めることができなかったからです。

私が40代・子持ちで看護師を目指すことになった理由を、当時の気持ちのまま正直に書いてみます。

二つの選択肢の間で、私は決められなかった

看護師を目指すとき、私は都内の大企業で働いていました。入りたくてもなかなか入れない、人も羨むようなキラキラした会社です。長く働いて居心地も良かったし正直、辞めたくありませんでした。

郊外の人気高級住宅地に新築一戸建てを購入し、のんびり幸せな時間を過ごしていた。。。そんな恵まれた環境の中、私は離婚することになったのです。子どもはまだ3歳。ここで私は、人生を左右する二つの選択肢の間で揺れることになります。

選択肢1:今の会社で働き続ける

一つ目は、大好きな会社でそのまま働き続ける道。ただし、そのためには子どもと二人で都内に引っ越す必要がありました。

想像してみると、毎日はこうです。子どもを保育園にフルタイムで預けて、朝から晩までフルで働く。帰ってきても、家には私と子どもの二人きり。

離婚したばかりで、ただでさえ寂しい時期です。この生活では、子どもにその寂しさをまともに味わわせることになるのは目に見えていました。 この選択肢は「私優先の選択肢」だったな、と今思えばそう思います。

選択肢2:実家に戻って看護師を目指す

二つ目は、仕事をやめて実家に戻り、看護師を目指す道。母がもともと看護師だったこともあり、「資格を取れば将来は一応安泰だ」という思いがありました。

そして何より大きかったのが、実家の環境です。実家には母がいて、隣には兄家族が住んでいました。兄のところには、私の娘と1歳違いのいとこ兄弟がいます。

子どもに寂しい思いをさせたくない。そう考えると、実家という選択は、子どもにとって絶対的に温かい環境でした。

決められないから、「他力本願」にした

キラキラした仕事を取るか。 子どもの心の安定を取るか。

この二つの間で、私は本当に、本当に決められませんでした。どちらが正解なのか、いくら考えても答えが出ない。究極の二択でした。

そこで私が出した結論は、**「他力本願にする」**ことでした。

具体的には、こう決めたのです。

とりあえず看護学校を受験してみよう。受かったら、看護師になる道に進む。

「どっちにでもなれ」という気持ちでした。自分で決められないなら、受験の結果に委ねてしまおう、と。実際、受験を決めてから合格が分かるまで、私はずっと「本当にどっちがいいんだろう」と迷い続けていました。

今振り返っても、これはこれでアリな決め方だったと思っています。だから、もし看護学校を受けようか迷っている方がいたら、私はこう言いたいです。「とりあえず受けてみる」というのも、立派な選択ですよ、と。

周りは、みんな応援してくれた

私の場合、離婚、看護学校の合格、そして実家への引っ越しが、ほぼ同じ時期に重なりました。人生の一大事が一度に押し寄せてきたわけです。

それでも、家族の反応は総じて温かいものでした。「応援するよ」「頑張ってね」。離婚に対しても、同じように背中を押してくれました。

その言葉の裏には、きっと「子どもが寂しがらないように、みんなで支えるよ」という意味も大きかったのだと思います。この家族の存在が、私が次の一歩を踏み出す土台になりました。

合格を知った日、覚悟が決まった

合格を知ったのは、仕事中でした。ネットで結果を確認したのです。

そのとき込み上げてきたのは、まっすぐな嬉しさでした。40年間、何者でもなく、わりとテキトーに生きてきた自分。そんな私が、確固たる資格を手にするチャンスを掴んだ——そう思うと、前向きな喜びでいっぱいになりました。

怖さや後ろ向きな気持ちは一切ありませんでした。「受かったら行く」と最初から決めていたので、合格と同時に覚悟も決まったのです。名残惜しかった会社を辞めて、次に進むんだ。そう、すっと腹をくくれた瞬間でした。

まとめ:迷っているなら、まず一歩だけ

私が40代・子持ちで看護師を目指した理由は、立派な志があったからではありません。離婚という人生の岐路で、子どもとの暮らしを守りたかった。そして、決められない自分を、受験の結果に委ねてみた。それだけです。

でも、その「とりあえず受けてみる」の一歩が、私の人生を確かに動かしました。

もしあなたが今、私と同じように二つの人生の間で揺れているなら。完璧に決めてから動こうとしなくて大丈夫です。まず受けてみる。受かってから、ゆっくり覚悟を決めればいい。

次の記事では、私が実際にどうやって社会人入試の準備をしたのか、勉強法や準備期間について具体的にお話しします。

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